HSI2023 – the 9th Hitotsubashi Summer Institute: Macroeconomic Policiesを開催しました

2024年3月11日、研究プロジェクト「グローバル化によるリスクの高まりとマクロ経済政策」のプロジェクトリーダーである塩路 悦朗 教授(一橋大学経済学研究科)の主催により、HSI2023 – the 9th Hitotsubashi Summer Institute: Macroeconomic Policiesを開催しました。

昨年に続きのオンライン形式で開催された今回の会議は、『マクロ経済政策』をテーマに、7名の研究者が研究発表を行い、延べ48名の参加者が活発な意見を交わしました。会議では、トレンドインフレ率、自然利子率やGDPギャップの新たな推定方法、日本国債利回りの隠れた決定要因、投資特殊的技術進歩の世界的な低迷、企業間および企業内の資源再配分が生産性に与える影響、日本人は働きすぎか?といったテーマについて、議論されました。

会議は渡部 敏明 ソーシャル・データサイエンス研究科 教授・研究科長の挨拶で幕を開け、本学からは、中島上智 経済研究所教授、関根敏隆 大学院経済学研究科教授、高橋悠太 経済研究所講師、深尾京司 経済研究所特命教授、保里俊介 大学院経済学研究科講師が研究発表を行い、高麗大学からはKyu Ho Kang 経済学部教授、Yunjong Eo 経済学部教授が研究発表を行いました。

当日のプログラムは次のURLから閲覧することが可能です。
http://tinyurl.com/285nasnf

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