HSI2023-9th Hitotsubashi Summer Institute: Microeconomic Theoryを開催しました。

2023年8月3日~4日、研究プロジェクト「規範・制度・メカニズムデザイン ――「社会科学の総合」の理論と実証――」のプロジェクトリーダーである武岡則男 教授(一橋大学経済学研究科)、山本裕一 教授(一橋大学経済研究所)、無藤望 教授(一橋大学経済学研究科)、平田大祐 准教授(一橋大学経済学研究科)の主催により、HSI2023 – the 9th Hitotsubashi Summer Institute: Microeconomic Theoryを開催しました。

 

一橋大学国立キャンパス・マーキュリータワーにて3年ぶりの対面形式で開催された今回のカンファレンスは、ミクロ経済学の主要トピックである意思決定理論、行動経済学、ゲーム理論、情報の経済学のセッションから構成され、開催2日間で9名の研究者が研究発表を行い、延べ55名の参加者が活発な意見を交わしました。

 

海外からの招聘者として、Kemal Ozbek氏 (University of Southampton)、福田慧 (Bocconi University), Juan Carlos Carbajal氏 (University of New South Wales)がそれぞれ”Eventual Impatience and Sustainable Patience”, “Shaping Institutions”, “Information and Causal Misperceptions”と題した研究発表を行いました。また国内からは、Hendrik Rommeswinkel氏 (早稲田大学), 室岡健志氏 (大阪大学), 尾山大輔氏 (東京大学), Yichuan Lou氏 (東京大学), 定兼仁氏 (神戸大学), 多鹿智哉氏 (日本大学)がそれぞれ”Preference for Verifiability”, “Procrastination Markets”, “Robustness and Information Design”, “Private Experimentation, Data Truncation, and Verifiable Disclosure”, “Cheap Talk and Lie Detection”, “Information Projection and Costly Communication in Organization”と題した研究発表を行いました。

 

当日のプログラムは次のURLから閲覧することが可能です。

https://tinyurl.com/24mjmcwr

 

HSI2023: Microeconomic Theory のその他の写真は下記バナーからご覧いただくことが可能です。
(英語ページに移行いたします)