研究概要

2000年に国連が採択したミレニアム開発目標(MDGs)は、途上国における十分な貧困削減を達成できないまま、2015年から持続的開発目標(SDGs)に置き換えられました。しかしながら、途上国における絶対的貧困を持続的に削減するために有効な制度設計と政策に関する研究は、いまだ道半ばです。 本プロジェクトでは、2010年度から14年度にかけて実施されたプロジェクトを引き継ぎ、その際に集めた独自のデータとミクロ経済理論を用いて、制度と政策が貧困削減に与えるインパクトについて緻密に計測していきます。そして、研究結果に基づいた効果的な制度設計を行い、政策提言を行います。

プロジェクトリーダー
⿊崎 卓
一橋大学経済研究所 教授

プロジェクトメンバー

有本 寛 一橋大学経済研究所 教授
大林 一広 一橋大学大学院法学研究科 教授
手島 健介 一橋大学経済研究所 教授
真野 裕吉 一橋大学大学院経済学研究科 准教授
田中 万理 一橋大学経済研究所 准教授
Hamza Umer 一橋大学経済研究所 JSPS外国人特別研究員

研究協力者

⼩暮 克夫 会津大学文化研究センター 上級准教授
窪田 悠一 日本大学法学部政治経済学科 准教授
大村 啓喬 滋賀大学経済学部 准教授
森 悠子 津田塾大学学芸学部国際関係学科 准教授
Saumik Paul Assistant Professor, Newcastle University
増田 一八 学習院大学 准教授
後藤 潤 神戸大学経済学研究科 講師
Guenwoo Lee 国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター(JIRCAS) 社会科学領域 研究員

最新の研究成果

高橋 和志真野 裕吉 ・ 大塚 啓二郎 “Learning from Experts and Peer Farmers about Rice Production: Experimental Evidence from Cote d’Ivoire”, World Development, 122 (2019) 157 – 169.