【開催報告】HSI2025: Economic Development / HSI-Young JADE Joint Conference を開催しました

2025年12月12日（金）・13日（土）、一橋サマーインスティテュート2025「開発経済」（HSI2025）／HSI-Young JADE Joint Conference を開催しました。
本カンファレンスは、Hitotsubashi Summer Institute (HSI)の冬季セッションとして、日本開発経済学会（JADE）会議委員会と一橋大学社会科学高等研究院（HIAS）グローバル経済政策研究センター（GLECS）の研究プロジェクト「途上国における持続的貧困削減に向けた制度と政策」の共催により開催されました。

一橋大学東キャンパスにて開催された今回の会議は、『経済発展』を共通テーマに、本会議では健康、環境、貿易、ジェンダーなど幅広いテーマで発表が行われ、若手研究者と延べ123名の参加者による活発な議論が展開されました。

今回の Joint Conference は、開発経済学分野の若手研究者と国際的な研究者が交流し、最新の研究成果を共有する貴重な場となりました。特に、フィールド実験やラボ実験を通じた政策的示唆をめぐる議論は、今後の研究・政策形成に大きな意義を持つものです。

GLECSは、今後もこのような国際会議を通じて、学術的ネットワークの拡充と研究の深化を目指していきます。

発表者：

＜12月12日＞
本多かおり（東京大学／JICA India Office）、Yating Chuang（Institute of Economics, Academia Sinica, Taipei）、Syedah Ahmad（University of Groningen）、Margarita Pivovarova（Arizona State University）

＜12月13日＞
樋口裕城（上智大学）、三輪勇斗（JICA）、Yao Xuemeng（東京大学）、永島優（IDE-JETRO）、藤崎航太郎（University College London）、Aditi Kharb（University College Dublin）、吉良光冬（大阪大学）、Yu-Ching Shen（京都大学）、立石泰佳（University College London）、Yang Jia（同志社大学）、元橋一輝（一橋大学）、岡崎慎治（London School of Economics）、Ze Wang（東京大学）、Nurillaev Karamat（北海道大学）、Tran Nguyen Thanh（神戸大学）、Vuong Dinh Tuan Nguyen（筑波大学）、青木美里（IDE-JETRO）、Trang Thanh Tran（山梨学院大学）、Mengying Peng（一橋大学）、岡本青（デロイト）、Pingting Song（慶應義塾大学）、原朋弘（武蔵大学）、Jalloh Amadu（早稲田大学）、Yalan Li（関東学園大学）、Nguyen Thanh Tung（一橋大学）

当日のプログラムはHSI公式ページをご覧ください。
https://glecs.hias.hit-u.ac.jp/en/event/hsi2025/