2024年度第3回一橋大学政策フォーラム 「金利のある世界」を開催しました。
一橋大学社会科学高等研究院(以下、HIAS)のグローバル経済研究センター(GLECS)は、2024年度第3回一橋大学政策フォーラム「金利のある世界」を、1月30日(木)に開催し、73名にご参加いただきました。
プログラムは、大月康弘 理事・副学長/社会科学高等研究院長による開会挨拶、関根敏隆大学院経済学研究科 教授/国際・公共政策大学院 教授による趣旨説明で幕を開けました。特別講演では、氷見野良三 日本銀行副総裁が報告を行いました。 基調講演では、座長である塩路悦朗 社会科学高等研究院特任教授のもと、第一報告として武藤一郎 日本銀行調査統計局参事役が「賃金・物価上昇のメカニズムに関して」、第二報告として宮本弘曉 財務省財務総合政策研究所総括主任研究官/一橋大学経済研究所非常勤研究員が「日本の財政特続可能性と財政政策効果」と題した報告を行いました。
後半は、塩路特任教授が座長となり、パネリストとして福田慎一 東京大学大学院経済研究科教授、左三川郁子 日本経済研究センター研究本部金融研究室長兼首席研究員、関根教授を迎え、パネル討論を実施しました。パネル討論では、各パネリストによる示唆に富んだ意見が交わされ、刺激的な討論が行われました。最後に、塩路特任教授による閉会挨拶で締めくくられ、多くの方の関心を集めた本フォーラムは盛況のうちに幕を閉じました。
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