令和3年度第3回一橋大学政策フォーラム 「新型コロナウイルスと金融・財政政策」を開催しました。
一橋大学社会科学高等研究院グローバル経済研究センター(HIAS GLECS)は、令和3年度第3回一橋大学政策フォーラム「新型コロナウィルスと金融・財政政策」を、1月21日(金)にオンライン開催し、125人にご参加いただきました。
プログラムは、大月康弘社会科学高等研究院長/副学長による開会挨拶、関根敏隆経済学研究科教授による趣旨説明で幕を開けました。基調講演では、座長である渡部敏明経済研究所教授のもと、第一報告として塩路悦朗経済学研究科教授が「マーケットは政策をどう見たか―国債先物オプションの分析―」、第二報告として武藤一郎日本銀行金融研究所経済ファイナンス研究課長が「財政金融政策に関する最近のマクロ経済学者の論調」と題した報告を行いました。
後半は、塩路教授が座長となり、パネリストとして早川英男東京財団政策研究所主席研究員、小林慶一郎慶應義塾大学経済学部教授、関根教授を迎え、パネル討論を実施しました。パネル討論では、各パネリストによる示唆に富んだ意見が交わされ、刺激的な討論が行われました。最後に、塩路教授による閉会挨拶で締めくくられ、多くの方の関心を集めた本フォーラムは盛況のうちに幕を閉じました。