日本経済の構造変化と非伝統的金融政策

平成30年度第5回一橋大学政策フォーラム

日時: 2018年12月03日(月)14:00—17:30 (開場13:30)
会場: 一橋講堂中会議室
主催: 一橋大学社会科学高等研究院グローバル経済研究センター(HIAS GLECS
報告者: 渡部敏明(一橋大学経済研究所教授)
加納隆(一橋大学大学院経済学研究科教授)
パネリスト: 左三川郁子(日本経済研究センター研究本部主任研究員)
塩路悦朗(一橋大学大学院経済学研究科教授)
白塚重典(日本銀行金融研究所所長)
宮尾龍蔵(東京大学大学院経済学研究科教授)
参加申込: こちら から11月26日(月)までに参加をお申し込みください
参加費: 無料
使用言語: 日本語
お問合せ先: TEL: 042 – 580 – 8668 一橋大学社会科学高等研究院企画室
https://glecs.hias.hit-u.ac.jp/contact-us/

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開催趣旨

開催趣旨

日本では長年にわたる拡張的金融政策にもかかわらず,脱・低インフレが進んでいないことが指摘されています.政策は円安を促進したものの,そこから物価や実体経済活動への波及効果が限定的であったことが原因とみられています.このようなマクロ経済政策とその効果波及経路の関係が時代とともにたどってきた変化についての日本の事例を,政策担当者や金融政策に関心を持つ研究者,エコノミストをはじめとする社会人,学生など広く社会に紹介することで,今後の政策分析や世論形成に役立てていただくことを目的としています. 後半では,金融政策の新たな手法(マイナス金利など)が効果回復につながるか議論を行い,より高度な政策分析枠組みの開発に資するとともに,より望ましい政策のあり方を見出すための一助となれることを目指します.

プログラム

プログラム

13:30—14:00 受付
14:00—14:15 開会挨拶:深尾京司(一橋大学経済研究所教授 / HIAS GLECS センター長)
第一部
14:15—15:45
HIAS GLECS 研究プロジェクト「マクロ計量モデルの開発とマクロ経済の諸問題への応用」成果報告
司会:塩路悦朗(一橋大学大学院経済学研究科教授)
14:15—15:00 渡部敏明(一橋大学経済研究所教授) 『日本経済の構造変化』
15:00—15:45 加納 隆(一橋大学大学院経済学研究科教授)
『実質為替レートと通貨体制:1972年沖縄返還からの示唆』
休憩(15:45—16:00)
第二部
16:00—17:30
パネルディスカッション「ゼロ金利開始から20年:日本経済の現状と課題」
司会:渡部敏明(一橋大学経済研究所教授)
パネリスト:
左三川郁子(日本経済研究センター研究本部主任研究員)
塩路悦朗(一橋大学大学院経済学研究科教授)
白塚重典(日本銀行金融研究所所長)
宮尾龍蔵(東京大学大学院経済学研究科教授)
アクセス

アクセス

東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術センター内
神保町駅(A8またはA9出口),竹橋駅(1b出口)徒歩4分

アクセス

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